2017年8月6日日曜日

汗だく でも楽しかったホストファミリーの2週間

 大磯町は国際姉妹都市として、アメリカのデイトン市とラシーン市と協定を結んでいます。DatonはNCR,RacineはJhonsonの関係で結ばれたようです。
 大磯町国際交流協会は毎年3~4名の高校生を互いに派遣し合っています。今回の高校生はラシーン市から3名が来ました。(今週号のタウンニュースの記事の写真に先頭で写っているのが彼です)どんなところか事前に調べるのはネット検索に勝るものなし!?大磯町のHPのようにRacine市のHPまで見ることができます。
 夏の平均気温は22℃。日本の夏の暑さと湿気にまいらないか心配しましたが、乗り切りました。協会の方たちがさまざまなプログラムを用意され、合間をホストファミリーと過ごす形です。日本の伝統と文化といえば、神社仏閣祭り…。ちょうどお祭りや盆踊りのシーズンなので堪能したようです。
 なぎさの祭典の花火は独立記念日の花火より素敵、アメリカは新しい国なので神社など古いものをみるのはほとんど初めて、盆踊りは面白かったけど難しい、何より海を見るのは初めてで色がきれい(ミシガン湖の湖畔のまちですが、砂の色が茶色なのでこんな青くはないとのこと)、海で泳ぐのがとても楽しかったと興奮していました。台風の影響で波が普段より高かったので、よけい面白かったようです。
 植生はかなり違うといっていましたが、セミはいるのだそう。家クモが出た時はパニック。こんなの見たことない!!どうするの!と叫ぶので、毒は無いし噛まないから大丈夫、といって押し入れに追い込み、隙間をガムテープでふさぎました。やれやれ。
 けっこう家の周りをひとりで歩き回り、感想は僕のところより住みよさそう、People are nicer. ですって。うれしいですね。全米第2の水道水(tap water)のおいしいところというので、わが県水道を試してもらったら、おいしい、違いはわからないと。
 夏休みは3カ月近くあり、高校生のほとんどが仕事をするそうです。日本の高校生の方が授業時間が長い!と思ったら一年中朝7時から午後3時までが日課だとか。
 あっという間の2週間でした。日本語の授業は無いのでオンラインで勉強している彼がまた日本に来る機会ができるといいね、と伝えました。私は久々の英語アタマを楽しみました。