2017年10月16日月曜日

大磯中学校給食 委託業者と契約解除はしていない!

 今日、16日からはエンゼルフーズの意向を受け、デリバリー給食は「休止」されました。全員が弁当持ちで、とりあえず混乱はなかったようです。
 議員全員協議会で、町長と教育長からの説明の後、保護者や大勢のメディア関係者が傍聴する中、2時間近くの質疑がありました。わかったことは・・・・
●業者から「13日以降、調理配送は困難」の話があったのは10日(保護者説明会の前日) ●新たな業者、町内で分散して発注する方法を探しているが、まだ見つかっていない ●「休止」であって、契約解除とはなっていない ●業者との協議の内容は双方が弁護士をたてているので言えない ●町は契約解除の方向で考えている ●11日開催の参加保護者は大磯中学校86人、国府中学校37人 ●自校方式、親子方式、センター方式など保護者から提案があった。参考にしていきたい ●業者の出した文書の扱いも弁護士に任せてあるので言えない ●アンケートなどの意見を集約、「懇話会」をすぐに立ち上げ、12月議会までにある程度煮詰めたい・・・などでした。
議会からは ●報告の項目にも上げないのは問題 ●11日に町長が謝罪しなかったことは遺憾に思う ●一刻も早い解決を、できることからすべき ●牛乳をやめてしまったのは問題 ●ランチボックスは回収すべきでは、などたくさんの意見がありました。
 私としては
●業者との契約解除ができない(やめたくてもやめられない!?)特段の理由があるのか。ここに至っても不明なのが理解しがたい ●3年以上の債務負担行為を議会が止めていればよかったと受け止められる町長の発言。まだ理解できてない ●ある議員の「コンビニ弁当の方が価格的にもよい」との発言に対し、「食育」を推進した町長が塩分、油分、添加物について何も言わなかったことにもがっかりしました。
 議会の福祉文教常任委員会で閉会中の審査に期待します。(私は委員外ですが)