2017年10月22日日曜日

大磯中学校給食休止の深刻さ 弁当が持ってこられない((+_+))

 中学校給食の話で、新たな衝撃…それは「うちの子は、どうしても食べられなくて痩せてしまった」という事実。そんな声を紹介したら「うちの孫の友だちも痩せたと聞いた。それは本当の話」という方も((+_+))
 昨日は両中学校の文化祭を見てきました。生徒たちは「昼食が楽しみ」と笑顔の一方で、「弁当を持ってこられない生徒がいる」と先生方は顔を曇らせます。これは、導入以前にもわかっていたことです。生活が困難な家庭には「給食費」の負担が軽減されますが、「休止」状態では弁当は家庭の負担になってしまいます。
 「ミルク給食」も止まってしまっています。牛乳(パック)をエンゼルフーズに給食として一緒に頼んでいたためですが、何とかすべきです。
 「愛情弁当が一番」と言うのはたやすい。でも、「作りたくても作っていられない」家庭があるのも事実です。そのような家族に「働き方を変えたらよい」などとは言えません。
 「人は時と場所とDNAを選んで生まれることはできない」。これが私の福祉・教育に対する信条です。足りない部分を補い合えるのが「ヒト」という社会的動物、もっと言えば不足を充足させるのが「税金(富)の再配分」、税金の額の決め方と使い方でしょう。
 一昨日は平塚土木事務所に行き、直近の「建築基準法」「都市計画法」について詳細を聞いてきました。自校方式、親子方式、センター方式(一番ハードルが高そう)ともに制度上は可能であることを確認してきました。
 今の最大の課題は「すべての生徒が昼食を食べることができるようにすること」です!!!