2017年11月16日木曜日

大磯町職員の働き方改革 無理でしょ!非現実的な町長指示(その1)

 今日午前中行われた議会運営委員会で、議会事務局から報告された「12月議会の補正予算案の要求と回答」に委員たちは反発。「時間外手当が不足するため、年度内に必要な338.000円を要求したが、回答は半分だった」という内容です。もともと町長部局の半分しか予算をとっていない議会事務局の職員。事務量が増えているので手当が不足なら対応するのが当然です。
 「議員がサービス残業を認められるはずがない」など、議運では議会部分の補正予算は認められないことを確認しました。また、削った理由に「職員の働き方改革」も関係することが判明。午後の議員全員協議会で、時間外勤務を午後7時30分まで、事務室は8時に消灯など、町の決定(町長の指示)が報告されるか注視することになりました。
 結局町からの報告はなく、議長が「働き方改革については動きがあれば町が議会に報告することになっている。ないというのは議会軽視にあたるのではないか」と抗議、政策総務部長が議員たちの質問に答える形になりました。部長の話は・・・
◆時間外は7時30分まで、という指示は試行のつもりはないが、課題はある。
◆とりあえず8時までで帰るということ。ノー残業デーも強めにやると課題が出る。
◆町民サービスにかかわるところもあるができるところから始めようということ。
◆アンケートは遅れているが、11月中に行う。
◆町長から強い話が・・・・(書きとれず)
 町側が退席後、議員に配られた大磯町職員の働き方改革 ≪スローガン≫ ~夕食は家族とともに~ を手にして多くの議員は絶句。(一人暮らしの職員の受け止めやいかに?)とにかく帰れという内容で、少なくとも試行であるべきです。1週間は何とか持ちこたえられても、次々溜まる仕事をどうやってさばくのでしょう。行政手続法を町長はご存知ないのか?所属長の悩みを聞こうとしないのか?中学校給食同様、放置できません!!!