2017年12月9日土曜日

大磯町中学校給食・進める気概の見えない答弁にがっかり

 8日、一般質問で中学校給食問題を質しました。短期的にはミルク給食の再開、弁当を持ってこられない生徒への対応、生活が厳しい家庭への支援策を求めました。教育委員会の事務局は「学校が落ち着いている状況を見守りたい」の一点張りで、生徒や家族全体を考える視野に欠けていると思います。
 長期的には調査費の計上は結論の先送りにしかならないことを指摘しました。センター方式、親子方式、自校方式については、他の自治体に状況を聞けば「懇話会」への情報提供は十分できるはずです。7日に1500万円ほどを来年度の当初予算に計上すべく準備を進めているという答弁がありましたが、とんでもありません。そんな金額を出せるのであれば、学校現場で必要な備品などを購入するべきです!!
 ただ一つの救い?は「保護者やPTAの意見には対応していく」という答弁でした。PTAでアンケートを取っていると聞き及んでいますので、期待したく思います。
 いろいろ指摘はしたものの、結果が出せない一般質問に我ながらがっかり。町や教育長の考えは町民に伝わったとは思いますが、自己嫌悪に襲われました・・・((+_+))